179.風呂事件




夕方の草むしりの作業中、母からの電話
「鍵を落として家に入いれんのんよ」
しかし、家から遠くの現場、帰るわけにはいかない。
母さんに、どこかで時間を潰してもらうしかない。
しかし、
母さん
「風呂の火をつけて出てきたんよ」
それはマズい。どうやら買い物行くのに、すぐに帰るから火をつけて出ていったらしい。
もう、その時点でアウト。普通は、そんなことせんじゃろ
しかし、
母さん
「ガス屋さんがメーター見て種火くらいの回転って言った」
らしい。ほんまかいの。なんでガス屋さんが、そこにおるんか不思議
まあ、半分信じて、仕事を開始。仕事終わって急いで帰宅。鍵を開けると部屋に母さん。
「鍵はね、カバンの中に隠れとった。火も付いてなかった」
頼むよー。ボケてもらっては困る。
その日の風呂のフタ。

なんかえらい曲がっとるんじゃけど。まあ、黙っておこう。
10日後、
便利屋
「風呂ふた買ったけえ。ネットで買った」
母さん
「沸かしすぎたけえあれじゃけど20年くらい使ったんじゃない?」
やっぱりか…
買ったけど、もったいないので曲がった風呂フタを直すことにしました。動画を見てください。